アフィリサイトを検索エンジンにインデックスさせる方法
Googleのウェブマスターツール(WMT)といえば、自サイトの順位が圏外に飛んだとき等に「まさかペナルティを受けたのか(汗)!?」という疑問を払底するために使ったりもします。そんな愛すべきGoogleウェブマスターツールの名称が2015年5月
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)に変更されたというニュースがありました。
・”Google Search Console” – ウェブマスター ツールが新しくなりました
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/05/announcing-google-search-console-new.html
Google側の発表内容としては、従来のウェブマスターだけのためでなく、個人のサイト運営者から小規模事業主まで幅広い層に向けて活用してほしいという狙いからの名称変更のようです。巷では、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)から略してサチコ(幸子)という名称で早くも浸透しているようですね。
今までWMTと略してたけどサーチコンソールは略しづらいなあ。SCはいろいろあるし、と考えたけど、やはり「サチコ」しか思い浮かばない。グークル幸子さん。
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2015, 5月 20
サチコ『ねぇ、もう低品質にしないっていったよね?約束したよね?なんで?ねぇ、なんでまだ低品質なの?私、がんばってるよ。いっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつもインデックスしてるよ。ねぇ、なんで私のもとには低品質しか出てこないの?』
— みんみん@赤メガネ (@uinyn____prpr) 2015, 5月 20
わかりますw 個人的にはツン要素もあるイメージが。 RT @tsuj: ひとまずメガネでドSな責めキャラですね! RT @fuguti: SEO関係者によるサチコさんの薄い本が年末に
— FG (@fuguti) 2015, 5月 20
目次
アフィリサイトを検索エンジンにインデックスさせるには?
アフィリエイトサイトを運営していると、「自分の作ったサイトがきちんと検索エンジンにインデックスされているのか?」と確認するときがあります。そもそも、サイトが検索エンジンにインデックスされていないと、検索結果に反映されないということになります。
・検索エンジンへのインデックスとは?
Googleなどのクローラーが収集したWEBサイトのデータが
検索エンジンのデータベースに認識されることを指します。
アフィリ界隈では、トップレベルドメイン(TLD)によるインデックスのされやすさの違いはあるのか?
という質問が日常茶飯事で都市伝説のように話題によくあがります。
※TLDとは、インターネットで利用するDNS(ドメインネームシステム)において利用され、ドメイン名をドットで分割した際の最後の項目のこと。例えば、.com .net .biz .info などのドメイン名がよく知られていますね。
たとえば、「.pw がなかなかインデックスされない!」などの話もたまに耳にしますが、
ウェブサイトが検索エンジンになかなかインデックスされないときには、以下の対応を行ってみましょう。
Search Consoleからインデックスの促進をしてみよう
下記URLからサイトのインデックス申請を行ってみてください。
※こちらはGoogle Search Consoleの登録とは異なるので登録なしで利用できます。
「自分はブラックハットSEOなのでGoogleに登録なんてしたくない!」というビビりな方でも安心?です。
【サーチコンソール – URL のクロール申請】
https://www.google.com/webmasters/tools/submit-url?hl=ja&pli=1
上記にアクセスしてURLを入力後に画像認証を入力したら「送信」をクリックします。
過去にペナルティを受けているなどの問題が特になければ、このページからインデックス申請を行うと1週間ほどの間にGoogleにインデックスされます。
無料ブログや各種ソーシャルなどからリンクを送ってインデックスを促進させる方法
無料ブログからリンクを送ってみる
Search Consoleからインデックスの促進をしてもなかなかインデックスされない場合には、無料ブログや各種ソーシャルサイトからリンクを送ることでインデックスを促進させることもできます。nofollowが設定されていない(2015時点)以下のような無料ブログサービスから自サイトへのリンクを送ってインデックスを促進させることもひとつの手です。※自演リンクの場合、やりすぎはペナルティの恐れに繋がりますのでご注意ください。
はてなブログ / ライブドアブログ / Yahooブログ / ココログ / エキサイトブログ / wordpress.com
※nofollowとは?
「nofollow」は、「このページのリンクをたどらない」「このリンクをたどらない」といった指示を検索エンジンに与える手段の 1 つであり、リンク先にパワーを与えないことで、nofollowリンクの場合にはSEOに効果がないとされる。
各種ソーシャルサイトからリンクを送ってみる
FacebookやTwitterなどへ貼るリンクには、nofollowが自動的にリンクに設定されるために、一般的にはSEO効果がないと言われています。しかし、最近の検証の結果では、各種ソーシャルサイトで拡散されるサイト = バズってるサイト(話題のサイト)という認識も広がっており、インデックス促進の一因として効果があると考えられます。
代表的なソーシャルネットワークサービス
・Facebook
https://www.facebook.com/
・Twitter
https://twitter.com/
・Google+
https://www.google.com/intl/ja/+/learnmore/
・Tumblr
https://www.tumblr.com/
・instagram
https://instagram.com/
・Pinterest
https://jp.pinterest.com/
それでもインデックスされない場合には?
インデックス申請や各種リンクなどを送った後にも、なかなか検索エンジンにサイトがインデックスされない場合や、自分のサイトの検索順位が急激に落ちた時などには、Google Search Console(旧ウェブマスターツール)に登録するとGoogleからのペナルティ有無の確認をすることができます。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja
ちなみにグーグルサーチコンソールへの登録は必須ではありません。